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3月24日土曜日

16年来の友人で長谷でOLTREVINOの店主夫人、
古澤 千恵ちゃんが書いた本、
とっておきの フィレンツェ/トスカーナの出版記念パーティーに招待された。

日本でもイタリアでもたくさんの時間を共にした仲間で
OLTREVINOのオープン前から店を見せてもらい、
オープン後も1年間位は自分の休憩時間に店主好物の和菓子を持って
様子を見に週4位は行っていたが、友人とはいえ素晴しい出来の店に
いつも喜びと共に少し緊張していたけれどこの日は少し違った。

ドアを開け一歩店に入ると、
いつもの落ち着いた非日常のイタリアアンティークに囲まれたインテリアの中には
招待された店主夫妻の家族や友人達がリラックスした温かい雰囲気の中で
本の出版をお祝いしていた。

2年間以上OLTREVINOに通った中で
いつもとは少し違った一番良い空気感が漂った店内は、
なんだか大人になってから感じる事が少なくなった物と
大人になってから感じられるようになった物を感じた。

早速とスプマンテを渡され僕も出版を祝い乾杯をした!

古澤夫妻の家族と本が出版された喜びを分かち合いながら
料理とワインを頂いた。
僕もイタリアに住んでいた時によく一緒に食事しながら
ワインを飲んでいたけれど、
いつも本当に良い気持ちになるワインを選んでくれる
OLTREVINOで何度もワインを飲んだけれど
この日はワインはフィレンツェの家でどちらかが料理を作って食事をしていた時に
飲んでいたワインのような懐かしく心地の良い気持ちになれるワインだった。

この後夜の営業がある為ゆっくりもしていられないので
店主家族に挨拶をしてから本を購入し、自店に戻った。

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すぐに読みたいのを我慢して帰宅後に本を開いてみると、
やられた・・・。

どのページも千恵ちゃんらしいフィルターを通して
温かいイタリアが掲載されていて、読んでいると気持ちは完全にイタリアに行ってしまう。

特に僕が最初に住んでいて、勝手にホームグラウンドと思っている
フィレンツェのサンタクローチェ地区で虜になった
セルジオのトリッパーイオも、
大好き過ぎて通い込み無駄使い呼ばわりされた上に
偶然か必然かフィレンツェ最後の住まいはこの店の3Fに住んでいた
ジェラテリアVIVOLIのBARで毎日通うあまりにバリスタが
こっそり教えてくれて最高の一品も、
そしてトリッパーイオのセルジオが屋台の営業に使っていて
大好きになりミニカーまで買ってしまってこれもまた無駄遣いと言われたアーぺまで
ちゃんと載っているじゃん!

初めてイタリアに触れる人にもとても読みやすそうなのに
イタリア好きや在住していた人も楽しくなるような良い出来に
ちょっとジェラシーさえ感じてしまう悔しい出来だ。

僕もシチリアに住んでから日本では経験が無かったことばかりが
毎日起こる楽しく不思議な生活をいつか本で出版できるのでは?と
PCにつけていたシチリア日記があるけど
こうやって実際出版された本を読むとやっぱり駄目だな。
僕の日記には写真が無いもの・・・
なんて事も考える。

何よりもおめでとう!
お互いにイタリアでは本当に良い経験をしてきて
こうやってそれが形になったのは素晴しいことだね!

帰国してからもチャンスがあればまた時々イタリアに帰りたいと
少しずつでも貯金して数年に一度はこの空気を吸いに行きたいなと
思える良い本です。
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by sicilianima | 2012-04-06 01:30 | Amici  

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